23日、京都競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1400m・18頭)は、中団でレースを進めたO.マーフィー騎手騎乗の1番人気ファーストフォリオ(牝2、栗東・須貝尚介厩舎)が、直線で先頭に立って、さらに外から並んで脚を伸ばしてきた5番人気ディヴィナシオン(牡2、栗東・森秀行厩舎)を振り切り、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒7(良)。

　さらに3.1/2馬身差の3着に4番人気ネージュダムール(牝2、栗東・寺島良厩舎)が入った。なお、2番人気レジェモー(牝2、栗東・武幸四郎厩舎)は4着、3番人気ジュランド(牝2、栗東・渡辺薫彦厩舎)は6着に終わった。

　勝ったファーストフォリオは、父キングカメハメハ、母シーザリオ、その父スペシャルウィークという血統。母は日米オークス馬、兄にはエピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアと3頭のGI馬がいる。