【地方競馬】岩手競馬で新たに2頭から禁止薬物、当面の開催取り止めを発表

2019年11月26日 18:44

 5頭目の禁止薬物陽性馬発生を受け、11月18日、23〜25日の開催を取り止め、在厩馬全頭の事前検査を行っていた岩手競馬で、新たに2頭から禁止薬物が検出された。26日、岩手競馬が発表した。

 5頭目の陽性馬(ノアクリスティン号)が発生した桜田浩樹厩舎所属馬の全頭検査を実施した結果が、(公財)競走馬理化学研究所から通知され、ノアクリスティンから再度禁止薬物のボルデノン(アナボリックステロイド ※筋肉増強剤)が検出されたほか、他の検査対象馬のうち2頭(セブンスウェル号、コミュニティ号)からも、同様にボルデノンが検出された。陰性は26頭。

 この事態を受け11月30日(土)から当面の岩手競馬開催が取り止めとなることになった。

※新たに検出された2頭につきまして「禁止薬物陽性馬」と記載しておりましたが、出走直後の検体採取ではないため「禁止薬物陽性馬」には該当いたしません。お詫びして初出より訂正いたします。

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