22日、京都競馬場で行われた2R・2歳未勝利(芝1600m)は、小牧太騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝130円)ルミナスハーバー(牝2、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、好位追走から直線半ばで先頭に立つと、逃げた3番人気グッドキララに7馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムの1分33秒8(良)は京都内回りの2歳コースレコード。さらに5馬身差の3着には6番人気グラントリアノンが入った。
勝ったルミナスハーバーは、父アグネスタキオン、母は94年クイーンC(GIII)3着のタックスヘイブン(その父Alydar)という血統。半兄に今年のエルムS(GIII)など重賞3勝を挙げているヒシアトラス(牡6、美浦・中野隆良厩舎、父ティンバーカントリー)、半姉に今年のフローラS(GII)で3着だったアクロスザヘイブン(牝3、同、父フジキセキ)がいる。前走のデビュー戦(中京、芝1800m)は、クビ差の2着に惜敗していた。通算成績2戦1勝。