22日、東京4R・障害未勝利で、小坂忠士騎手騎乗の2番人気メイショイグアス(牡3)が優勝。同馬を管理する栗東・田島良保調教師(59)は、現役117人目となるJRA通算200勝を達成した。開業から2512戦目での達成だった。
同師は騎手時代、71年の皐月賞、日本ダービーをヒカルイマイで制し、当時最年少のダービージョッキーとなった。その他にも80年菊花賞(ノースガスト)、86年マイルCS(タカラスチール)、89年オークス(ライトカラー)など通算7790戦817勝、重賞40勝をあげている。
92年に調教師免許を取得。今年の小倉大賞典(GIII、メジロマイヤー)、03年日経新春杯(GII、バンブーユベントス)などJRA重賞は5勝。地方では84戦17勝の成績を残している。