7日、中山競馬場で行われた黒松賞(2歳・1勝クラス・芝1200m)は、先手を取った田辺裕信騎手騎乗の3番人気デンタルバルーン(牝2、栗東・牧浦充徳厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の1番人気プリンスチャーム(牡2、美浦・栗田徹厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒3(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に5番人気コスモカッティーボ(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)が入った。なお、2番人気カインドリー(牝2、美浦・田村康仁厩舎)は4着に終わった。
勝ったデンタルバルーンは、父トゥザグローリー、母デンタルハイジーン、その父プリサイスエンドという血統。11月16日の新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。