21日、中山競馬場で行われたクリスマスローズS(2歳・OP・芝1200m)は、中団後方から徐々に追い上げたR.ムーア騎手騎乗の1番人気ケープコッド(牝2、美浦・高柳瑞樹厩舎)が、直線で馬群の間を割って脚を伸ばし、先に抜け出した3番人気メメントモリ(牝2、栗東・池添学厩舎)をゴール前で捕らえて、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒9(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に9番人気ジュニパーベリー(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。なお、2番人気テーオーマルクス(牡2、栗東・宮徹厩舎)はさらに1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったケープコッドは、父ダイワメジャー、母ハーロンベイ、その父Elusive Qualityという血統。前走のファンタジーS・6着から巻き返し、未勝利、すずらん賞に続く3勝目を挙げた。