前走のローレル賞は好位からきっちり脚を伸ばし快勝したブロンディーヴァ(撮影:高橋正和)
12/31(火)に大井競馬場で行われる第43回東京2歳優駿牝馬。この2019年最後の重賞に、デビュー3連勝中のレイチェルウーズや重賞勝ち馬6頭など、好メンバーが顔を揃えている。主な出走馬は以下の通り。
■12/31(火)東京2歳優駿牝馬(2歳・牝・SI・大井ダ1600m)
レイチェルウーズ(牝2、船橋・林正人厩舎)はデビュー3連勝。いずれも圧勝で、前走は距離延長と控える競馬にも対応した。初重賞のここでも期待の掛かる一頭だが、大外枠をどうこなすかがカギとなる。
ミステリーベルン(牝2、北海道・小国博行厩舎)はフローラルCと金沢シンデレラCの覇者。前走で遠征を経験しており、マイルの距離にも実績があるのはここで大きなアドバンテージとなるだろう。重賞3勝目なるか。
コーラルツッキー(牝2、北海道・田中淳司厩舎)は前走のエーデルワイス賞で接戦を制しV。今回は初の遠征、そして1ハロンの距離延長が課題となるが、スピードは上位なだけに侮れない存在であることには違いない。
ブロンディーヴァ(牝2、川崎・内田勝義厩舎)は川崎に移籍して3戦2勝と上々の安定感を見せており、前走のローレル賞は好位からきっちり脚を伸ばし快勝した。まだまだ底を見せておらず、大井に舞台が変わるここも期待したい。
他にも、ラブミーチャン記念で逃げ切り勝ちを収めたテーオーブルベリー(牝2、北海道・田中淳司厩舎)、ブロッサムCの覇者ネーロルチェンテ(牝2、大井・宗形竹見厩舎)、園田プリンセスCの勝ち馬スティローザ(牝2、船橋・矢野義幸厩舎)、ローレル賞で2着のルイドフィーネ(牝2、川崎・内田勝義厩舎)、ブリーダーズゴールドジュニアCで3着のリヴェールブリス(牝2、船橋・米谷康秀厩舎)らも上位争いを狙う。
発走は16時30分。
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