現役を引退、種牡馬入りするタツゴウゲキ(写真は2019年宝塚記念出走時、ユーザー提供:ワラビさん)
2017年のサマー2000シリーズを制したタツゴウゲキ(牡7、栗東・鮫島一歩厩舎)が現役を引退。オーナー所有の種牡馬となることがわかった。
タツゴウゲキは父マーベラスサンデー、母ニシノプルメリア、その父シングスピールという血統。
未勝利戦では勝ち星をあげることはできなかったが、デビュー6戦目、2015年11月1日の3歳上500万下で初勝利をあげる。2017年には、1600万下からの格上挑戦だった小倉記念(GIII)で重賞初勝利を果たすと、続く新潟記念(GIII)も連勝。サマー2000シリーズチャンピオンの座に輝いた。
通算成績は21戦5勝。獲得賞金は1億2683万円。6月23日の宝塚記念(GI・12着)がラストランとなった。