28日、京都競馬場で行われた2R・2歳未勝利(牝、芝1600m)は、四位洋文騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.5倍)フレジェール(牡2、栗東・藤岡健一厩舎)が、先団追走からゴール前での叩き合いを制し優勝。1/2馬身差の2着には8番人気シゲルマルル、さらに1/2馬身差の3着に7番人気ツルマルトミヒメが入った。勝ちタイムは1分35秒6(良)。
勝ったフレジェールは父アグネスタキオン、母は武豊騎手騎乗で94年ムーランドロンシャン賞(仏G1)を制したスキーパラダイス(その父Lyphard)という血統。半姉に01年阪神牝馬S(GII)を勝ったエアトゥーレ(父トニービン)、叔父に95年きさらぎ賞(GIII)勝ちのスキーキャプテンがいる良血馬で、今回が2戦目での勝ち上がりとなった。