スワンS、古豪プリサイスマシーン復活

2006年10月28日 15:45

 28日、京都競馬場で行われたスワンS(3歳上、GII・芝1400m)は、松岡正海騎手騎乗の14番人気{horse=1999106907:プリサイスマシーン}(牡7、美浦・萩原清厩舎)が、好位追走から直線抜け出し、8番人気シンボリグランに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分20秒3(良)。さらに1/2馬身差の3着には2番人気アグネスラズベリが入り、3連単の配当は868,690円の波乱となった。また、1番人気のオレハマッテルゼは5着に敗れた。

 勝ったプリサイスマシーンは、父マヤノトップガン、母ビーサイレント(その父サンデーサイレンス)という血統。99年セレクトセールにて800万円で落札されていた。02年に川崎・山崎尋美厩舎からデビューし5連勝。その後中央に移籍し、03年中日新聞杯(GIII)で重賞初制覇を果たした。04年に同レース連覇を達成し、今回はそれ以来約1年10か月ぶりの勝利となった。通算成績31戦13勝(うち地方8戦5勝、重賞3勝)。

 鞍上の松岡正海騎手は、ウイングランツで制した05年ダイヤモンドS(GIII)以来のJRA重賞通算2勝目。管理する萩原清調教師は04年中日新聞杯以来のJRA重賞通算5勝目となった。

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