98年ダービーの口取り写真に納まる臼田浩義オーナー(右)
98年のダービー馬スペシャルウィークなどを所有した臼田浩義(うすだ・ひろよし)氏が、昨年12月26日に病気のため亡くなっていたことが9日、東京馬主協会を通じて発表された。享年79。告別式等は近親者で既に執り行われた。
同氏は93年に馬主資格を取得。サンデーサイレンス産駒のスペシャルウィークは、武豊のダービー初制覇のパートナーとなり、その後は春秋の天皇賞、
ジャパンCも制した。その他にもサイレントハンター、ハイアーゲームなど、数多くの重賞勝ち馬を所有した。