8日から14日まで、13日を除く6日間で行われたオーストラリアの『2020ゴールドコーストイヤリングセール』が終了し、ただ1頭上場されたディープインパクト産駒が、6日間を通じての最高額となった。
190万豪ドル(約1億4244万円)の高値で落札されたのは2018年度産の牡馬(南半球では1歳馬)で、父ディープインパクト、母Honesty Prevails、その父Redoute's Choice、4代母の半兄にA.P. Indyがいる血統。購買者はオーストラリアのGalletta Construction Co Pty Ltd。
落札額2位は父Exceed and Excel、母Plateletの牡馬で180万豪ドル、3位は父Written Tycoon、母Karuta Queenの牝馬で150万豪ドルだった。
ディープインパクト産駒以外では、ロードカナロア産駒が2頭上場で最高65万豪ドル、モーリス産駒が14頭上場で最高30万豪ドル、ミッキーアイル産駒が10頭上場で最高25万豪ドル、リアルインパクト産駒が12頭上場で最高22万豪ドルで落札された。
また同セールでは、吉田勝己氏がI Am Invincible産駒2頭を65万豪ドルで、ビッグレッドファームがスニッツェル産駒の牡馬を15万豪ドルで落札している。