29日、京都競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝1600m)は、先手をとった鮫島克也騎手騎乗の2番人気ウオッカ(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線に入ると後続を突き放し、中団から直線で馬群を割って伸びてきた1番人気レースドールに3.1/2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分35秒0(良)。さらに2馬身差の3着に4番人気メイショウタージャが入った。
勝ったウオッカは父タニノギムレット、母はJRA5勝、96年4歳牝馬特別・西(GII)5着のタニノシスター(その父ルション)という血統。叔父にスカイアンドリュウ(京王杯SC-GII・2着、父ポリッシュパトリオット)がいて、牝系はシスタートウショウ(桜花賞-GI)、シーイズトウショウ(セントウルS-GII)など活躍馬多数の名門。