【東海S】大駆けにも期待が持てるエーピーインディ系に注目/データ分析(血統・種牡馬編)

2020年01月23日 17:28

京都ダート1800m 2019年以降

 26日に京都競馬場で行われる東海S(4歳上・GII・ダ1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い京都ダート1800mにて施行されるため、2019年以降の当該コース成績をデータの集計対象とする。

 ケイムホーム産駒は「1-0-0-5」。そもそもの産駒数が少なく当てにしづらい部分はあるが、同産駒かつ同コースで3勝クラス以上の勝利実績がある馬はインティのみ。そのインティは2走前のみやこSでは大敗を喫していたものの、大外の8枠16番、斤量も59kgと苦しい条件が揃っていただけに見直す必要はあるだろう。同馬は昨年の勝ち馬でもあり、連覇の掛かった一戦となる。

 マジェスティックウォリアー産駒は「3-1-1-7」。同産駒として出走するエアアルマスは、伯父にエアマックール、近親にも地方ダートグレードで活躍したフサイチセブンレディバラードがいる血統。同コースはエーピーインディ系種牡馬の期待値が高く、母の父エンパイアメーカーも種牡馬成績から強調できそうだ。

 カジノドライヴ産駒は「5-4-2-25」。昨年はみやこSでヴェンジェンスが7人気の低評価を覆す走りを見せて快勝。同産駒からはヒロブレイブヴェンジェンスの2頭が出走を予定しているが、どちらも同コースで4着以下に敗れたことがない戦歴には気を配りたい。

 シニスターミニスター産駒は「1-1-0-22」。昨年はみやこSでキングズガードが2着に好走していたが、14年にはインカンテーションが同重賞の勝ち馬となっている。同産駒からはアイファーイチオーキングズガードが出走予定。後者は年が明けて9歳となるが、高齢になっても一線級の活躍ができることが同産駒の強みでもあり、前走チャンピオンズCでも衰え知らずの走りを見せている。

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