「シルクロードS・G3」(2月2日、京都)
17年フィリーズR以来2年11カ月ぶりの重賞Vを狙う
カラクレナイは30日、栗東坂路を楽な手応えで駆け上がり、4F54秒5-39秒9-12秒9をマークした。松下師は「順調に来ています。リズム良く、最後はサーッと。体調自体大きな変化はなく、いい意味で安定している」と好調キープに満足げだった。
淀の芝6F戦は4戦連続となり、ここまで【3】【3】【3】着と好走が続く舞台。「京都はいいかなと思う。スタートが安定してきたので、結果につながってきた」と指揮官。差し一辺倒だった脚質も、前走は初めて2番手から競馬を進めて新味を出した。「ジョッキーも最近はずっと乗ってくれているし、分かってくれていると思う」と、6戦連続で手綱を取る大野とのコンビに期待を寄せていた。