【JRA】東京開催がスタート メインはリステッド・白富士S/本日の注目ポイント

2020年02月01日 06:00

東京メイン・白富士Sにはフランツなどが出走予定(撮影:下野雄規)

 2/1(土)は東京・京都・小倉の3場開催。31日正午の馬場発表は東京が芝良・ダート重、京都が芝・ダート共に稍重、小倉が芝重・ダート不良。1日の天気は東京が晴れ、京都と小倉が曇りのち晴れの予報となっている。

■今年最初の東京開催が開幕
 先週までの中山から替わって、東京開催がスタートする。初日となる本日はクロッカスS・白富士Sと2つのリステッド競走が行われる。昨年の第1回東京は、C.ルメール騎手が最多の11勝を挙げ、以下O.マーフィー騎手が7勝、石橋脩騎手が6勝で続いた。

■東京11R・白富士Sにフランツなど
 東京11Rは芝2000mのリステッド競走・白富士S。11月のアンドロメダSで2着のフランツ、同レースでフランツを破ったマイネルサーパス、中日新聞杯3着のアイスストーム、東京巧者でジャパンCでも6着のダイワキャグニーらが出走。

■東京10R・クロッカスSにアブソルティスモなど
 東京10RはクロッカスS。3歳限定・芝1400mのリステッド競走だ。レイデオロやレイエンダの半弟に当たるアブソルティスモ、もみじSでオープンを勝利しているラウダシオン、オープンのカンナS優勝馬アルムブラストなどが出走し10頭立てとなった。

■京都11R・舞鶴Sにマグナレガーロが出走
 本日の京都メインはダート1900mの3勝クラス・舞鶴S。ここまで4戦3勝の5歳牡馬マグナレガーロが出走する。1年以上の休み明けとなった前走の2勝クラスは、2着馬に2馬身半差をつけての快勝。3連勝でオープン入りなるか。

■東京2Rの新馬戦はマテンロウヴァモスに注目
 東京2Rはダート1400mの新馬戦。セレクトセール当歳で4536万円のサウスヴィグラス産駒牡馬マテンロウヴァモスに注目したい。稽古で上々のスピードを見せており、実戦でも期待できそうだ。O.マーフィー騎手を背にデビュー勝ちなるか。

■ルミナスウォリアーの半妹パリスデージーが出走
 京都5R・芝1600mの3歳未勝利戦に、先日JRAの競走馬登録を抹消されたルミナスウォリアーの半妹パリスデージーが出走する。3戦連続2着と惜しいレースが続いており、待望の初勝利が期待される。鞍上は川田将雅騎手。

■京都8R・牛若丸ジャンプSはトラストに注目
 京都8Rは牛若丸ジャンプS(OP)。障害入り後、圧勝続きの3連勝を果たした平地重賞勝ち馬トラストが出走する。3連勝の後に脚部不安となり休養、復帰戦となった前走の東京ハイジャンプでは3着だった。

■3歳世代最初の芝2400m戦にヴァーダイトなど
 京都9Rは3歳世代最初の芝2400m戦・梅花賞。で新馬戦を4馬身差圧勝したクリソベリルの半弟ヴァーダイトが2戦目を迎える。他にも、エカテリンブルク・キングオブドラゴン・ブルーミングスカイと1億円ホースが3頭出走。

■小倉11R・海の中道特別にディバインフォースなど
 小倉のメインは芝2600mの2勝クラス・海の中道特別。前走福島の同距離で人気を裏切ってしまったディバインフォースが巻き返しを期して出走する。他にも、同舞台で1度1000万下を勝利しているテーオーフォルテなど。

■川田将雅騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 川田将雅騎手はJRA通算1400勝まであと1勝で、本日は京都で7鞍に騎乗。藤岡佑介騎手はJRA通算800勝まであと2勝で、本日は小倉で5鞍に騎乗。古川吉洋騎手はJRA通算500勝まであと3勝で、本日は小倉で6鞍に騎乗する。

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