京都記念が始動戦となるカレンブーケドール(撮影:下野雄規)
カレンブーケドールに注目したい。4歳初戦のここで惜敗続きにピリオドを打つことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/16(日) 京都記念(4歳上・GII・京都芝2200m)
カレンブーケドール(牝4、美浦・国枝栄厩舎)は前走
ジャパンCで2着。それ以前にも、オークスと秋華賞で2着とGIで好走を続けてきた。今年は春にドバイ遠征も予定しており、始動戦のここで初の重賞タイトルを手にして弾みを付けることができるか注目される。
クロノジェネシス(牝4、栗東・斉藤崇史厩舎)は昨年クイーンCと秋華賞を制し、桜花賞とオークスでも3着と世代最上位の走りを続けてきた。前走エリザベス女王杯は5着だったが、着差は0.3秒差で悲観する結果ではない。ここで巻き返し、重賞3勝目なるか。
その他、前走AJCCで2着の
ステイフーリッシュ(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)、昨年の日本ダービー(6着)以来となる
クラージュゲリエ(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)、昨年の京都大賞典覇者
ドレッドノータス(セ7、栗東・矢作芳人厩舎)、愛知杯で2着の
アルメリアブルーム(牝6、栗東・高橋康之厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。