【クイーンC】人気薄での好走が目立つ「大竹正博厩舎×田辺裕信騎手」タッグのホウオウピースフル/データ分析(ゴールデンコンビ編)

2020年02月15日 06:01

クイーンCに出走するホウオウピースフル(撮影:下野雄規)

 netkeibaデータベースのリニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がったクイーンCの「ゴールデンコンビ」はこちら。

【大竹正博厩舎×田辺裕信騎手(ホウオウピースフル)】

 有力どころは「リーディング上位ステーブル×外国出身騎手」という組み合わせで、もちろん好走する可能性は高いだろうが、馬券的な妙味は今ひとつ。そこで注目したいのが、「大竹正博厩舎×田辺裕信騎手」のコンビだ。

「直近5年」の成績は19-10-11-45で複勝率47.1%、複勝回収率126.6%。「直近1年」に絞ると3-2-2-6で複勝率53.8%、複勝回収率214.6%。ともに大竹厩舎の騎手別成績1位(着別度数順)となっている。もともと好成績だったコンビだが、直近でさらに成績が向上している。

「直近1年」の13走で、1番人気に支持されたケースはゼロ。19年3月10日中山6Rのザダルが5番人気1着、19年6月15日東京7Rのショウナンアオゾラが6番人気1着、19年12月21日中山5Rのベリンダアンが10番人気2着…など、とにかく人気薄での好走が目立っている。

 田辺騎手はホウオウピースフルとのコンビで1戦1勝。百日草特別を2番人気で勝利している。ホウオウピースフルはブラストワンピースの半妹という素質馬で、デビュー2連勝中。ともに上がり最速を繰り出し、新馬戦ではクイーンCで上位人気が見込まれるミヤマザクラにも先着している。ここも1番人気は譲りそうな気配だが、そんな時こそ怖いのが「大竹正博厩舎×田辺裕信騎手」のゴールデンコンビだ。

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