4日、京都競馬場で行われた6R・2歳500万下(ダート1400m)は、福永祐一騎手騎乗の2番人気トロピカルライト(牡2、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が、スタート直後から終始先頭をキープすると直線で後続をさらに突き放し、中団から追い上げた3番人気コンゴウダイオーに3.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分25秒3(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には7番人気ナムラカゲトラが入った。1番人気に支持されたステニスハートは5着だった。
勝ったトロピカルライトは、父Mizzen Mast、母Tropico Cielo(その父セクレト)という血統の米国産馬。半兄に03年グランシャリオC(交流GIII)を制したエコルプレイス(父Grindstone)がいる。6月の2歳新馬(福島・ダート1000m)を後続に8馬身差をつけて圧勝。続くカンナS(OP)2着、前走のプラタナス賞(2歳500万下)は1番人気に支持されたが6着に敗退していた。通算成績4戦2勝。