市川S2025に出走予定のファリーザ(今年5月撮影、ユーザー提供:阪神優勝!さん)
ダートで躍進中の
ファリーザ(牝3、美浦・千葉直人厩舎)が、日曜中山10Rの市川ステークス(3歳上・3勝クラス・ダ1800m)で4連勝を狙う。
ファリーザは父
ジャスタウェイ、母ルーラ、母の父Oasis Dreamの血統。半兄のセオは24年の都大路Sを制している。
ここまで7戦3勝。デビューから3戦は芝を使われ、2着→9着→15着と尻すぼみだったが、ここでダートに切り替えたことが吉と出た。転向初戦は惜しくも2着だったが、その後に未勝利、1勝クラス、2勝クラスと破竹の3連勝。前走は着差こそ僅かにクビだったが、内容的には完勝。3勝クラスでも十分に通用するはずだ。
ここを通過点にできるようなら、牝馬ダート戦線の台風の目になってくるだろう。引き続き津村明秀騎手とのタッグで、一気のオープン入りとなることを期待したい。