12月6日の中山9R・葉牡丹賞(2歳1勝クラス、芝・2000メートル=11頭立て)は、昨年の勝ち馬
ヴィンセンシオが今年の報知杯弥生賞ディープインパクト記念で2着。一昨年の
トロヴァトーレは今年のダービー卿CTを制覇と重賞で好走。毎年、素質馬が出走してくる一戦だ。
今年は
ザーフィル(牡2歳、美浦・林徹厩舎、父
ガイヤース)が人気の中心となりそう。福島で新馬勝ち後、前走はオープンの芙蓉Sで首、頭差の3着。同じ舞台の1勝クラスならチャンスは十分ある。
管理する林徹調教師は、「今週は単走で
リラックスしたなかで、折り合い重視で調教を進めさせていただきました。レースで
リラックスして走れれば、しまいはしっかり脚を使ってくれると思います」と期待した。
今回はルメール騎手が騎乗予定。新たな鞍上を迎えてオープン入りを狙う。