船橋競馬場で地方通算6勝目を挙げたM.ミシェル騎手(撮影:高橋正和)
13日の船橋競馬場で行われた駿光特別(ダ1600m・7頭)は、先手を取ったM.ミシェル騎手騎乗の1番人気シュヴァルダムール(セ5、船橋・川島正一厩舎)が直線で後続との差を広げ、最後は2番手から粘ったスパンブリー(牡4、船橋・山田信大厩舎)に2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分43秒8(稍)。シュヴァルダムール鞍上のM.ミシェル騎手は地方競馬通算6勝目となった。
【ミカエル・ミシェル騎手】
「今日勝ったレースは、レースの前から馬の調子の良さが伝わってきました。エネルギーにあふれていてスタミナがありそうに思えました。思った通り最初から逃げて、最後まで逃げ切ることができました。馬は少し遊びたがりで、明るい性格の馬です。そこをコントロールしなければなりませんが、それさえできれば難しい馬ではありません。私とは気が合うと思いました。
明日(14日)は、また(初勝利を挙げた)ベルロビンに会えることを嬉しく思っています。彼女が強い馬だというのをまた示せたら嬉しいです。乗るのが2回目でベルロビンとわかりあっていると思いますので、いい競馬ができると思います。
(明日はバレンタインデーですが)馬が恋人のような存在で、沢山の愛情を感じます。明日も勝って、皆さんにいいプレゼントができたらいいですね。バレンタインデーはフランスでは男性から女性へチョコレートをプレゼントします。ですので、お待ちしてます!(笑)」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)