2/15(土)は東京・京都・小倉の3場開催。14日正午の馬場発表は東京が芝ダート共に良、京都が芝ダート共に稍重、小倉が芝稍重・ダート不良。15日の天気は東京と京都が晴れ、小倉が晴れのち曇りの予報となっている。
■牝馬クラシックに向けた一戦・クイーンC
東京11Rは芝1600mのクイーンC。3歳牝馬によるGIII戦で、クラシックに向けても重要な一戦となる。
スワーヴリチャードの半妹
ルナシオン、京都2歳Sで2着の
ミヤマザクラ、
ブラストワンピースの半妹でデビュー2連勝中の
ホウオウピースフルなどが出走する。
■京都メインはリステッド・洛陽S
京都11Rは芝1600mのリステッド競走・洛陽S。リゲルSで僅差5着の
カリビアンゴールド、昨年のシンザン記念覇者
ヴァルディゼール、
2018年きさらぎ賞優勝馬
サトノフェイバーなどが出走。
■堀厩舎の良血ディープインパクト産駒2頭が同時にデビュー
東京6Rは芝1800mの新馬戦。堀宣行厩舎のディープインパクト産駒2頭、
ロッタチャンセズと
アルベロベッロがデビューを飾る。前者は米G1馬を母に持つ良血、後者もきょうだいに
アイスバブルら活躍馬が多い注目の血統だ。
■京都6Rの新馬戦は
コウイチに注目
京都6Rはダート1400mの新馬戦。北海道トレーニングセールにて2160万円で取引されたヘニーヒューズ産駒の牡馬
コウイチがデビューを飾る。稽古では水準以上の動きを見せており、初戦から期待できそうだ。
■2名の調教師が
バースデー
本日は小島茂之調教師の52歳の誕生日で、管理馬は京都メインの
アストラエンブレムなど2頭が出走。また、松永康利調教師も55歳の誕生日で、東京と小倉の未勝利戦にそれぞれ1頭ずつ管理馬を送り出す。
■小倉メインは牝馬限定の紫川特別
小倉11Rは芝1200mの2勝クラス・紫川特別。このクラスで好走を続けている
ボーンスキルフル、
ヒロイックアゲンや、
カレンチャンの仔
カレンモエなどが出走する。
■京都10R・松籟Sに
エーティーラッセンなど
京都10Rは芝2400mの3勝クラス・松籟S。日経新春杯で逃げて3着に食い込んだ
エーティーラッセン、昇級初戦の前走で3着の
スヴァルナ、セレクトセール高額馬の
アドマイヤアゼリや
トーセンカンビーナらがオープン入りを狙う。
■京都4Rの障害未勝利に
マサハヤドリームなど
京都4Rは障害未勝利戦。
2018年福島テレビOPなどを勝利した
マサハヤドリームが障害初出走を迎える。他には、前走2着で京都ダート1800mの2歳コースレコードをマークしたこともある
ビッグスモーキーなど。
■古川吉洋騎手らが区切りの勝利まであとわずか
古川吉洋騎手はJRA通算500勝まであと3勝で、本日は京都で9鞍に騎乗。藤田菜七子騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、本日は小倉で6鞍に騎乗する。