4番人気のショームが外から差し切って勝利(撮影:下野雄規)
 
 16日、東京競馬場で行われたバレンタインS(4歳上・OP・ダ1400m)は、後方でレースを進めた横山典弘騎手騎乗の4番人気
ショーム(牡5、美浦・鈴木伸尋厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、最後方から追い込んだ9番人気
イーグルバローズ(牡6、美浦・堀宣行厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒6(稍重)。
 さらに1/2馬身差の3着に10番人気
ベストマッチョ(セ7、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。3番人気
ドリュウ(牡5、美浦・土田稔厩舎)は
ベストマッチョと3/4馬身差の4着、2番人気
ブルベアイリーデ(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)は5着、1番人気
ラプタス(セ4、栗東・松永昌博厩舎)は8着に終わった。
 なお、6番人気
ジャスパープリンス(牡5、栗東・森秀行厩舎)がスタート直後に躓いて騎手が落馬し、競走を中止した。
 勝った
ショームは、父
エスポワールシチー、母パイクーニャン、その父フレンチデピュティという血統。横山典弘騎手との初コンビで、通算5勝目を飾った。