20日、園田競馬場で行われた第4回園田ウインターC(4歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金600万円)は、好スタートから先手を取った笹田知宏騎手騎乗の2番人気ナチュラリー(牡6、兵庫・新子雅司厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2番手から2着に粘り込んだ3番人気エイシンエンジョイ(牡5、兵庫・橋本忠明厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒4(稍重)。

　さらにクビ差の3着には、大外から追い込んだ5番人気ブラゾンドゥリス(セ8、兵庫・飯田良弘厩舎)が入った。なお、1番人気イルティモーネ(セ7、兵庫・小牧毅厩舎)は9着に終わった。

　勝ったナチュラリーは、父ゴールドヘイロー、母マジックウェーブ、その父コマンダーインチーフという血統。昨年に続く園田ウインターC連覇を飾った。通算成績はこれで39戦12勝(重賞5勝)。