いよいよ明日のフェブラリーSから、2020年の中央GIがスタートします。昨年の覇者インティや初ダートを快勝した安田記念馬モズアスコットなどが人気を集めそうです。一方で、クリソベリルやゴールドドリームがサウジCに出走するため、フェブラリーSには出走せず。伏兵馬の激走もありそうなメンバーとなりました。

　波乱を期待して馬券を買いたいところですが、ついつい買い目が増えてしまいそう…そんなときには、過去のデータから敗戦した条件を抽出して好走馬を導き出すケシウマの消去法に注目です。フェブラリーSでは5つの条件で5頭に絞りました。今回は1つだけ条件をご紹介しましょう。

【条件1】
前走GIIIもしくはJpnIII、GIIもしくはJpnIIで4着以下[0-0-0-47] 複勝率0%
該当馬：キングズガード、サンライズノヴァ、ミッキーワイルド、ワイドファラオ、ワンダーリーデル
さすがに中央のダートGIだけあって、生半可な能力では太刀打ちできない。どのような理由であれ、グレードが格下のレースで複勝圏内に入れないようでは、フェブラリーSでは厳しい結果になってしまう。
(過去の主な該当馬：13年テスタマッタ4人気7着)

　ひとつの条件で一気に5頭が該当しましたが、netkeiba予想オッズでは3番人気に支持されていたサンライズノヴァが該当しているところが気になるところ。同コースでの重賞勝ちや昨年はマイルCS南部杯を勝利するなど実績上位の存在ですが、前走の武蔵野Sで5着という結果は不安要素といえそうです。

　この他、「ケシウマ」ではフェブラリーSや小倉大賞典のパーフェクト消去法を公開中です。残った馬ご覧いただき、馬券検討にお役立てください！