ローマ賞、チェリーミックスがG1・3勝目

2006年11月06日 11:00

 現地時間5日、伊・カパンネッレ競馬場で行われたローマ賞(3歳上、伊G1・芝2000m)は、T.ダーカン騎手騎乗の4番人気チェリーミックス Cherry Mix(牡5、英・S.ビンスルール厩舎)が、9番人気ハッタン Hattanに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分59秒40(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には2番人気ディスタントウェイ Distant Wayが入り、1番人気に推されていたソルジャーホロー Soldier Hollowは3連覇が懸かっていたが、3着からクビ差の4着に終わった。

 勝ったチェリーミックスは、父Linamix、母Cherry Moon(その父Quiet American)という血統の仏国産馬。3歳時の04年8月のドーヴィル大賞典(仏G2)で重賞初制覇。続く凱旋門賞(仏G1)ではバゴから1/2馬身差の2着に好走し、05年10月のジョッキークラブ大賞典(伊G1)でG1初制覇、今年8月のラインラントポカル(独G1)も勝っており、今回がG1・3勝目となった。通算成績22戦6勝(G1・3勝、重賞4勝)。

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