5日、佐賀競馬場で行われた嘉瀬川特別(A1・ダート1800m)に、佐賀での初出走となったモノポライザー(牡7、佐賀・九日俊光厩舎)が出走。後方から徐々に上がっていったが、ギオンスピード、タイキヘリオスから1.1/2馬身+3/4馬身差の3着に終わった。
モノポライザーは父サンデーサイレンス、母ダイナカール(その父ノーザンテースト)という血統。97年の年度代表馬エアグルーヴ(97年天皇賞・秋-GI、96年オークス-GI、父トニービン)の半弟として注目を集め、デビューから3連勝で02年若駒S(OP)を制覇、その後も02年ポートアイランドS(OP)などを勝ったが重賞は勝てず、今年8月25日にJRAの登録を抹消、現厩舎に移籍していた。通算成績24戦5勝(うち地方1戦0勝)。