フェブラリーSには昨年の覇者インティなど豪華メンバーが揃った(撮影:下野雄規)
2/23(日)は東京・京都・小倉の3場開催で、いずれも本日が最終日。天気は3場共に晴れの予報となっている。
■今年最初のJRA・GIフェブラリーS
東京11Rはダート1600mのフェブラリーS(GI)。連覇を狙うインティを始め、芝ダート両GI制覇を狙うモズアスコット、南部杯覇者サンライズノヴァ、南関東からもノンコノユメやモジアナフレイバーなど、多くの強豪が参戦し火花を散らす。
■5名の地方騎手が中央参戦
本日は5名の地方騎手が中央で騎乗。笠松の佐藤友則騎手が東京で6鞍、浦和の繁田健一騎手がフェブラリーS含め東京で2鞍、大井の御神本訓史騎手と真島大輔騎手がフェブラリーSの1鞍、笠松の藤原幹生騎手が京都で1鞍に騎乗する。
■横山典弘騎手のバースデー
本日は横山典弘騎手の52歳のバースデー。フェブラリーSのワンダーリーデルなど、東京で3鞍の騎乗を予定している。なお横山騎手は、今年と同じく2月23日に行われた2003年のフェブラリーSで、ビワシンセイキに騎乗し2着となったことがある。
■小倉大賞典でヴェロックスが始動
小倉11Rは芝1800mのハンデ戦・小倉大賞典(GIII)で、昨年のクラシックで活躍したヴェロックスが出走。始動戦で重賞初制覇なるか。他には、ジャパンC以来となるジナンボー、昨年2着のタニノフランケル、2017年弥生賞以来の勝利を狙うカデナなどが参戦。
■3歳ダートの重要な一戦・ヒヤシンスS
東京9Rはダート1600mの3歳リステッド競走・ヒヤシンスS。全日本2歳優駿以来のキメラヴェリテ、メイショウテンスイ、モリノブレイク、新馬戦10馬身差Vのアメリカンファラオ産駒カフェファラオ、もちの木賞で無傷2連勝のレーヌブランシュなどが参戦。
■京都メインはダートのオープン特別・大和S
京都11Rはダート1200mの大和S(OP)。カペラSで2着のテーオージーニアス、競走中止のJBCレディスクラシックまで3連勝していたモンペルデュ、昇級初戦のジャスティン、ダート初挑戦のダイメイフジなどが出走する。
■小倉4Rでアーモンドアイの半弟が勝ち上がり狙う
小倉4Rは芝2000mの3歳未勝利戦。アーモンドアイの半弟で、近2走で2着となっているサトノエスペランサが出走。A.シュタルケ騎手との初コンビで、待望の初勝利なるか。他には、ミッドサマーフェアの娘サマーエモーションなどが出走。
■京都4Rの障害未勝利にフミノムーンなど
京都4Rは障害未勝利戦。芝短距離で活躍しOPで2勝したフミノムーンが、障害転向初戦を迎える。他には、前走3着で平地では新馬戦・野路菊Sを連勝したロスカボスなど。