「フェブラリーＳ・Ｇ１」（２３日、東京）

　１番人気のモズアスコットが完勝。２着は１６番人気のケイティブレイブ、３着に３番人気のサンライズノヴァが入り、連覇を狙った２番人気のインティは１４着に敗れた。

　見せ場はつくった。４番人気のアルクトスは９着。道中はワイドファラオと並ぶ形で馬群を引っ張り、直線残り４００メートルで先頭に立ったところで力尽きた。

　田辺は「さすがに最後は甘くなったけど、Ｇ１で勝ちに行くレースをしたことを思えば悲観する内容ではない」とサバサバとした表情。栗田師は「苦しいペースのなか、頑張ってくれた」と前を見据えた。