◆第30回東京スポーツ杯・G2(11月24日、東京競馬場・芝1800メートル)
G1馬
サリオスを叔父に持つ良血馬で、6月15日の阪神で新馬勝ちした
サレジオ(牡2歳、美浦・田中博康厩舎、父
エピファネイア)が11月18日、意欲的な調教メニューを消化した。全休日明けながら美浦・Wコースで最初はゆったりと流して、しまいを伸ばしてラスト1ハロン11秒5と速いラップをマークした。
5か月半の休み明けとあって、まだ余裕を残している馬体を絞るのに手を尽くしている様子だ。田中博調教師は「中間は(脚元など)順調にいっていなかったですし、そのなかで休み明け。仕上げるのには時間がかかります。素質は高いと思うので、あと1週間で変わり身をつくって送り出せたら」と説明した。