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山内師「とうとう来たね」 桜花賞2回勝った思い入れある阪神でラスト

2020年02月28日 06:00

 定年を迎える山内師

 3月3日で引退する山内研二調教師(70)=栗東=が、最終週に向けて意気込みを語った。

 G16勝を挙げた山内師が、今週末で半世紀の競馬人生に終止符を打つ。70年に騎手候補生となり、74年にデビュー。通算61勝(重賞1勝)を挙げた。87年、調教師試験に合格し、現役3位となるJRA通算869勝をマーク。「とうとう来たね。けど、この世界は1週間が早い。アッと言う間だった」と振り返る。

 89年の開業後は牧場と連携し、2歳戦から攻勢をかけた。「まず名前を売らないといけない」。トレードマークのピンクのメンコもそんな思いから。「あとは一にも二にも馬を観察。早期発見、早期治療。それしかない」。故障防止に努め、開業から30年連続2桁勝利という安定した成績につなげた。印象的な勝利は「最初に勝ったG1。自分で選んで買ってもらった馬だしね」というダンツシアトルの95年宝塚記念だ。

 29日、3月1日は大挙16鞍を予定。「桜花賞を2回勝ったし、思い入れがある」と話す阪神で最後を迎える。「勝てなくてもいい。まず無事に。それが一番」。引退後、故郷・宮崎に戻る名伯楽は最後まで信念を貫く。

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