【地方競馬】ミシェル騎手騎乗のホワイトベリーがJRA交流を9馬身差圧勝!「大好きな馬で勝ててとても満足」

2020年03月06日 12:00

ミシェル騎手騎乗のホワイトベリーが圧勝(撮影:高橋正和)

 5日に行われた川崎競馬第7R・アクアマリンフラワー賞(3歳・牝・JRA交流・ダ1400m・12頭)は、好スタートから先手を取ったM.ミシェル騎手騎乗の1番人気ホワイトベリー(牝3、川崎・内田勝義厩舎)がそのまま後続を突き放し5番人気バーミーズ(牝3、栗東・飯田雄三厩舎)に9馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分30秒1(稍重)。3着には1.1/2馬身差で4番人気キーリア(牝3、美浦・中野栄治厩舎)が入った。

 勝ったホワイトベリーのM.ミシェル騎手はこれで地方競馬通算18勝目(159戦)で勝率は11.3%となっている。6日はサウジアラビアでの騎乗停止が適用されて騎乗できないため、今回の短期免許期間(〜3月31日)での地元・川崎競馬場での騎乗はこれでラストとなった。

【ミカエル・ミシェル騎手】
「今日勝った馬(ホワイトベリー)はとても大好きな馬で、前走は2着でした。今日はよりパワフルで、状態が最高に仕上がっていたと思います。大好きな馬で勝てて、とても満足しています。(ゴール前のガッツポーズは)嬉しくて、思わず出てしまいました。今回初めてJRAとの交流戦を勝てたので、喜びもひとしおでした。(直線のステッキの使用は)今日は風が強くて突風のようになっていて、馬がそれを怖がって右に左によれていたので、レースに集中してまっすぐ走らせるため、ステッキを左右から当てました。

 今日で所属の川崎での騎乗が最後ですが、すごく満足しています。大体の騎乗で入着できましたし、チームの皆さんにも恵まれ、最高の思い出になります。(ここまで18勝ですが)最高です!結果を残せるよう、もっともっと努力していこうと思います。

 ルメール騎手と先ほど会って、少し話しました。彼のサウジCの6着(ゴールドドリーム)を振り返ったり、今日寒いねって話とか(笑)。明日から少し騎乗がないので、少し休むのに当てたいと思います。東京観光に出掛けたり、トレーニングやマッサージなどを予定しています。元気になって帰ってきます!」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。