JRA重賞12勝のテイエムオペラオー(写真は2001年京都大賞典優勝時)
14日、阪神競馬場で行われた第22回阪神スプリングジャンプ(4歳上・JGII・障害3900m)は、道中3〜4番手でレースを進めた石神深一騎手騎乗の1番人気
オジュウチョウサン(牡9、美浦・和田正一郎厩舎)が、最終障害を越えて一気に各馬を突き放し、2着の2番人気
シングンマイケル(セ6、美浦・大江原哲厩舎)に9馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは4分19秒1(稍重)。
【豆知識】
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オジュウチョウサンはJRA重賞12勝目(平地を除くと12連勝)。テイエムオペラオー、オグリキャップ、スピードシンボリと並ぶ最多タイ記録。
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オジュウチョウサンは1→2→3人気決着時の重賞5勝目。1986年以降のJRA重賞で次点はウイニングチケット、
オルフェーヴル、
サートゥルナーリア、テイエムオペラオー、ナリタトップロード、ナリタブライアンの2勝ずつ。
◆9歳以上馬のJRA重賞勝利は、2017年のキーンランドCを勝った
エポワス(当時9歳)以来、2年7ヶ月ぶり。
◆石神深一騎手は2016年以降の障害重賞15勝目。次点は林満明元騎手、西谷誠騎手、平沢健治騎手、植野貴也騎手、金子光希騎手、北沢伸也騎手の3勝ずつ。
◆勝ちタイム4分19秒1は阪神3900mのレコード。2001年の阪神スプリングジャンプを勝った
ダンシングターナーの4分19秒8を19年ぶりに更新。