3番人気のフェアリーポルカが重賞初制覇(撮影:下野雄規)
14日、中山競馬場で行われた第38回中山牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1800m)は、中団でレースを進めた和田竜二騎手騎乗の3番人気フェアリーポルカ(牝4、栗東・西村真幸厩舎)が、直線で外目から脚を伸ばし、先に抜け出していた14番人気リュヌルージュ(牝5、栗東・斉藤崇史厩舎)をゴール前で差し切って、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒2(不良)。
さらに3/4馬身差の3着に1番人気エスポワール(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、2番人気コントラチェック(牝4、美浦・藤沢和雄厩舎)は16着に終わった。
勝ったフェアリーポルカは、父ルーラーシップ、母フェアリーダンス、その父アグネスタキオンという血統。昨年3月以来となる勝ち星をあげ、重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで9戦3勝。
<中山牝馬Sダイジェスト>
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