【中山牝馬S・豆知識】ホクトベガのフェブラリーS以来24年ぶり“天候:雪”のJRA重賞

2020年03月14日 17:00

風雪吹き荒れる中山牝馬Sを制したフェアリーポルカ(撮影:下野雄規)

 14日、中山競馬場で行われた第38回中山牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1800m)は、中団でレースを進めた和田竜二騎手騎乗の3番人気フェアリーポルカ(牝4、栗東・西村真幸厩舎)が、直線で外目から脚を伸ばし、先に抜け出していた14番人気リュヌルージュ(牝5、栗東・斉藤崇史厩舎)をゴール前で差し切って、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒2(不良)。

【豆知識】
◆1986年以降“天候:雪”のJRA重賞は1986年毎日杯(フレッシュボイス)、1996年フェブラリーS(ホクトベガ)に次ぐ3回目。小雪を含めても5回目。

◆1983年の重賞昇格以降、不良馬場の中山牝馬Sはリキアイノーザンが勝った1989年以来、31年ぶり2回目。

◆和田竜二騎手は、中山競馬場では2005年マーチS(クーリンガー)以来15年ぶり、中山芝では2003年ダービー卿CT(ダンツジャッジ)以来17年ぶりの重賞制覇。

◆山本剛士オーナーは初の所有馬で重賞初制覇。所有馬は2頭のみで、もう1頭はJRA2勝のレジェーロ(現役)。

◆デビュー2年目の団野大成騎手は重賞初騎乗、単勝14番人気のリュヌルージュで2着。

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