【豪・オールスターマイル】パイク騎手騎乗のリーガルパワーがV、世界最高賞金のマイル戦を制す

2020年03月14日 20:00

 14日、オーストラリアのコーフィールド競馬場で、マイルでは総賞金世界最高(500万豪ドル=約3億3357万円)の高額賞金レース、オールスターマイル(芝1600m・15頭立て)が行われた。

 道中は4番手から進んだ3番人気タイのリーガルパワー(セ4、W.パイク騎手)が直線半ばで先頭に立ち、大外から追い込んだ6番人気スーパーストーム(セ3、M.ザーラ騎手)の追撃を退け、0.75馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒57(稍重)。

 スーパーストームから0.5馬身差の3着は、中団から末脚を伸ばした2番人気メロディーベル(牝5、O.ボッソン騎手)。さらに0.2馬身差の4着に、ケイアイノーテックの全兄で5番人気のフィアースインパクト(牡6、C.ウィリアムズ騎手)が入った。

 5連勝中で1番人気に支持されたアリゲーターブラッド(セ3、R.マロニー騎手)は好位でレースを進めたが、直線で後続に飲み込まれ10着に敗れた。

 リーガルパワーは父Pierro、母Broadway Belle、その父Redoute's Choiceという血統。オーストラリアのG&A.ウィリアムズ厩舎の管理馬。昨年のレイルウェイS(豪G1)の勝ち馬で、通算成績は20戦7勝。

 なお同日のコーフィールド競馬場は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客競馬として開催された。

※馬齢表記は南半球の表記に準ずる。

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