15日、阪神競馬場で行われた第54回フィリーズレビュー(3歳・牝・GII・芝1400m)は、中団でレースを進めた岩田康誠騎手騎乗の5番人気エーポス(牝3、栗東・北出成人厩舎)が、直線で内目を突いて脚を伸ばし、先に抜け出していた2番人気ヤマカツマーメイド(牝3、栗東・池添兼雄厩舎)をゴール前で差し切って、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒0(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に12番人気ナイントゥファイブ(牝3、栗東・西園正都厩舎)が入った。なお、1番人気カリオストロ(牝3、栗東・加用正厩舎)はナイントゥファイブと1/2馬身差の4着、3番人気アヌラーダプラ(牝3、美浦・萩原清厩舎)は9着に終わった。
勝ったエーポスは、父ジャスタウェイ、母ストライクルート、その父Smart Strikeという血統。距離短縮にきっちり対応し、重賞初制覇を飾った。
本レースで3着以内に入ったエーポス、ヤマカツマーメイド、ナイントゥファイブは、4月12日に阪神競馬場で行われる桜花賞への優先出走権を獲得した。
<フィリーズRダイジェスト>
※
スーパープレミアムコースでは全レースのフル映像のほか、各場毎のダイジェスト映像をご視聴いただけます