11日、京都競馬場で行われた6R・2歳500万下(芝1400m)は、小牧太騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.5倍)ルミナスハーバー(牝2、栗東・橋口弘次郎厩舎)が中団追走から4角で好位に取り付くと、直線半ばで抜け出し、2番人気ゼットカークに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分21秒6(稍重)。さらに2.1/2馬身差の3着には4番人気エーシンビーエルが入った。
勝ったルミナスハーバーは、父アグネスタキオン、母は94年クイーンC(GIII)3着のタックスヘイブン(その父Alydar)という血統。半兄に今年のエルムS(GIII)など重賞3勝を挙げているヒシアトラス(牡6、美浦・中野隆良厩舎、父ティンバーカントリー)、半姉に今年のフローラS(GII)で3着だったアクロスザヘイブン(牝3、同、父フジキセキ)がいる。9月のデビュー戦こそクビ差の2着に惜敗したが、2戦目の前走で7馬身差のレコード勝ちをおさめており、今回の勝利で2連勝となった。通算成績3戦2勝。