グローリーヴェイズとのコンビでは昨年の香港ヴァーズを制した(撮影:高橋正和)
28日にドバイのメイダン競馬場で行われるドバイワールドCデーの諸競走で、日本馬5頭に騎乗予定だったJ.モレイラ騎手は、これらのレースに騎乗しないこととなった。17日、現地メディアHKレーシングが報じた。
香港では新型コロナウイルスの影響により、外国から入境する人には2週間の検疫が義務付けられる新たな規定が19日施行される。同騎手がドバイに渡航することはルール上可能だが、拠点とする香港でのその後の騎乗に影響が出るため。
ドバイ諸競走に出走する日本馬ではライトオンキュー(牡5、栗東・昆貢厩舎)、セラン(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)、ウインブライト(牡6、美浦・畠山吉宏厩舎)、グローリーヴェイズ(牡5、美浦・尾関知人厩舎)、マスターフェンサー(牡4、栗東・角田晃一厩舎)に騎乗予定だった。