【フラワーC・豆知識】藤井勘一郎騎手JRA重賞初V、単勝7930円は3歳重賞歴代10位

2020年03月20日 17:00

人馬ともJRA重賞初制覇に(撮影:下野雄規)

 20日、中山競馬場で行われた第34回フラワーC(3歳・牝・GIII・芝1800m)は、2番手でレースを進めた藤井勘一郎騎手騎乗の12番人気アブレイズ(牝3、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、中団から差を詰めた4番人気レッドルレーヴ(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒2(良)。

【豆知識】
◆藤井勘一郎騎手はJRA騎手免許を取得して2年目、騎乗機会14戦目でJRA重賞初制覇。

◆池江泰寿調教師は開業3年目の2006年から、15年連続JRA重賞制覇。JRA重賞通算80勝目。

◆現3歳世代が初年度となるキズナ産駒。函館2歳S(ビアンフェ)、京成杯(クリスタルブラック)、チューリップ賞(マルターズディオサ)、北海道2歳優駿(キメラヴェリテ)に次いで重賞5勝目。

◆青鹿毛のキズナ産駒はJRAオープンで4戦3勝(2着1回)。他にマルターズディオサ、ケヴィン(若駒S1着)がいる。

◆単勝7930円は、1986年以降のJRA3歳重賞で歴代10位の高配当。1位は1989年のエリザベス女王杯(当時3歳限定)を勝ったサンドピアリスで43060円。

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