ケンタッキーダービー馬、ジャコモが引退

2006年11月11日 23:00

 10日、05年のケンタッキーダービー(米G1)馬ジャコモ Giacomo(牡4)が現役を引退、来年から米・ケンタッキー州のアデナスプリングスで種牡馬入りすることになった。種付け料は12500ドル(約147万円)の予定。

 同馬は父Holy Bull、母Set Them Free(その父Stop the Music)という血統の米国産馬。半姉にサンタイザベルS(米G3)2着のSea Jewel(牝、父Sea Hero)がいる。2歳時の04年7月にデビュー。2戦目で2着に10馬身差をつけ勝ち上がったが、その後はなかなか勝てず、重賞未勝利、20頭立て14番人気の身で出走した05年ケンタッキーダービー(米G1・ダート10f)を快勝し世間を驚かせた。その後、米クラシック2冠目のプリークネスS(米G1)ではAfleet Alexの3着するなど、GIは勝てないながらも安定した成績を残し、今年のサンディエゴH(米G2・ダート8.5f)で重賞2勝目をあげている。最後のレースは4日のBCクラシック(米G1)4着となった。通算成績16戦3勝(重賞2勝)。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。