4日、阪神競馬場で行われたコーラルS(4歳上・リステッド・ダ1400m)は、好位でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気レッドルゼル(牡4、栗東・安田隆行厩舎)が、直線で外目に出されて脚を伸ばし、先に抜け出していた4番人気サクセスエナジー(牡6、栗東・北出成人厩舎)をゴール前で捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒5(良)。

　さらに3.1/2馬身差の3着に6番人気バティスティーニ(牡7、栗東・池添学厩舎)が入った。なお、2番人気デアフルーグ(牡4、美浦・鈴木伸尋厩舎)は8着、3番人気スマートオーディン(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)は13着に終わった。

　勝ったレッドルゼルは、父ロードカナロア、母フレンチノワール、その父フレンチデピュティという血統。前走の橿原S(3勝クラス)に続く2連勝を飾り、通算成績を10戦5勝とした。