2着のクロノジェネシス(右)と3着のダノンキングリー(撮影・石湯恒介)
「大阪杯・G1」(5日、阪神)
満開の桜花を
バックに、咲き誇ったのは2番人気の
ラッキーライラック。2着に4番人気の
クロノジェネシスが入り、牝馬によるワンツーフィニッシュ。逃げた1番人気の
ダノンキングリーは3着に敗れた。
4番人気の
クロノジェネシスは2着。好位から脚を伸ばしたが、勝ち馬に首差及ばなかった。北村友は「外枠だったけど、理想の位置で競馬ができたし、道中も折り合いを欠くことはなかった。最後もしっかりとしていた」とサバサバとした表情で振り返る。
5着に終わった昨秋のエリザベス女王杯に続き、
ラッキーライラックの後じんを拝した。斉藤崇師は「内で脚をためている馬に負けたかなという感じ。いつもよりも間隔が詰まっている分、
テンションが高かったけど、いい競馬をしてくれた。エリザベス女王杯の時よりも差を詰めているので、次ですね」と再戦を望んでいた。