【ニュージーランドT】明暗の分かれるダイワメジャー/データ分析(血統・種牡馬編)

2020年04月11日 05:05

ニュージーランドT 血統データ

 11日に中山競馬場で行われるニュージーランドT(3歳・牡牝・GII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、阪神競馬場で代替開催された2011年はデータの集計対象外とした。

 過去10年で最多となる3回の馬券絡みがダイワメジャー。2回でディープインパクト、ショウナンカンプ、アグネスタキオン、アドマイヤムーン、マンハッタンカフェ、マツリダゴッホと続く。種牡馬傾向は多岐にわたるため、個々の特徴を捉えることに重きを置く必要がありそうだ。

 ダイワメジャー産駒は「1-1-1-9」。昨年は牝馬のメイショウショウブが2着に好走するほか、12年にはカレンブラックヒルが勝ち馬となっている。今回出走するメンバーの中では、唯一好走例のある種牡馬となるが、1〜3人気の支持を集めていた馬でも「1-1-0-5」と取りこぼしが目立つことも覚えておきたい。今年はアブソルティスモハーモニーマゼランペールエールの3頭が出走予定。

 初出走となるエピファネイア産駒は上位人気と目されるシーズンズギフトが出走。父系祖父シンボリクリスエスの産駒からは09年サンカルロが勝ち馬となっており、後継種牡馬としても注目が集まる(同産駒のコース成績は「0-1-1-15」勝率0.0%・複勝率11.8%)

 キンシャサノキセキ産駒は「0-0-0-1」。18年カシアスは3人気7着と期待に応えられなかったが、不向きな展開で0秒4差に踏み止まれていたとの見方もできる。中山芝1600mで2戦2勝と底を見せていないルフトシュトロームで改めて真価を問われるだろう。

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