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【皐月賞】ヴェルトライゼンデ 上昇一途 池江師「反応良くなっている」

2020年04月16日 06:10

 ヴェルトライゼンデ(右)は栗東CWで鋭い動きを見せた(撮影・佐々木彰尚)

 「皐月賞・G1」(19日、中山)

 上昇一途だ。ヴェルトライゼンデが栗東CWで池添を背に15日、バイマイサイド(5歳3勝クラス)を3馬身追走から、一杯に追われて首差先着。6F84秒4-39秒4-12秒0を計時した。池江師は「先週しっかりとやっている分、反応が良くなっている」と良化ぶりに胸を張った。

 主戦も声を弾ませる。「最初の1歩目からフットワークが良くなっている」。2週連続の追い切り騎乗で、手綱越しから上積みを感じ取った。「先週はソラを使ってフワフワしていたけど、今回は並び掛ける時が速く、同じソラを使っていても先週とは全然違った。すごく良かった」と感心した。

 スプリングSは2着に敗れたが、舞台は好転。「小回り千八は忙しかった。二千に変わるのはすごくプラス。巻き返したい」と力が入る。父は池添とのコンビで09年に宝塚記念、有馬記念を制したドリームジャーニー。「思い入れはメチャクチャある。その子でG1に乗るのは、ジョッキーにとっての喜びであり、だいご味。チャンスを生かしたい」。意気込み十分の鞍上が1冠奪取を狙う。

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