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【フローラS予想】2枚のオークス切符は誰の手に?顔を揃えた良血馬たちの走りにも注目!/JRAレース展望

2020年04月25日 20:00

京成杯では牡馬相手に2着と健闘したスカイグルーヴ(ユーザー提供:maliaさん)

 第55回を迎えるオークストライアルのフローラS。当初は1800mで施行されていたが、オークストライアルの意味合いを明確にする目的で1987年から2000mへと距離が延長された。当レースの2着馬までオークスの優先出走権が付与される。今年は母系にダイナカールエアグルーヴがいるスカイグルーヴレッドルレーヴブラストワンピースの半妹のホウオウピースフルなど良血馬が顔を揃え、それらの馬たちの走りに注目が集まっている。

 ◎のスカイグルーヴは、東京2000mで新馬戦で同じ日に行われた百日草特別を上回る好タイムを叩き出し、後続に5馬身差をつける圧勝劇を演じた。2戦目は正攻法の競馬で牡馬相手に2着とここでもポテンシャルの高さを示している。開幕週の馬場で、この馬のスピードを遺憾なく発揮できそうだ。

 ○にホウオウピースフル。新馬、特別(百日草特別)と連勝して臨んだ前走のクイーンCでは6着と掲示板を外したが、この馬にはマイルの流れが忙しかった。距離延長と東京コースに替わる点はプラス。放牧を挟んで心身ともに成長も窺える。鞍上がレーン騎手というのも心強い。

 ▲のレッドルレーヴは前走のフラワーCで2着。今回1ハロン前走から距離が延びるが、東京の2000mの新馬戦で2着になっているように、距離は問題ないだろう。血統的にもまだ奥がありそう。

 △は3頭。まず一頓挫あってレース間隔があいているエレヴァテッツァ。兄弟馬に活躍馬が多い血統馬で、新馬戦は出遅れて3着だったが、2戦目ではスタートも決めて、終いしっかりと脚を伸ばしての内容のあるレース振りでの勝利だった。このレースに向けては順調に調整が進められており、上位争いしてもおかしくない。

 前走のフラワーCでは不利があって12着のショウナンハレルヤは、東京のセントポーリア賞での勝ちっぷりが良く、スムーズなレースができれば前走のようなことはないだろう。

 東京のクイーンCで、勝ったミヤマザクラから0秒1差の3着のセイウンヴィーナスにも注目。

 2枚のオークスへの切符を目指して、熾烈な戦いに17頭の牝馬たちが挑むフローラSは、4月26日(日)15時45分発走。

(文=佐々木祥恵)

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