昨年は日本からマスターフェンサーが参戦したケンタッキーダービー
新型コロナウイルスの影響で9月5日に延期となったケンタッキーダービー(G1・チャーチルダウンズ競馬場・ダート2000m)だが、ケンタッキーダービー公式サイトは現地時間23日、当初の開催予定日だった5月2日に『バーチャルケンタッキーダービー』を開催すると発表した。
初代三冠馬サーバートンからセクレタリアト、一昨年のジャスティファイまで、歴代の米三冠馬13頭がコンピューターのシミュレーションを使って対戦。
その収益は新型コロナウイルスの対策支援にあてられるチャリティーイベントとなっている。さらに特設サイトでは、新型コロナウイルス被害への寄付も募っている。
ケンタッキーダービーは米三冠レースの初戦として毎年5月の第1土曜日に開催され、昨年は日本からマスターフェンサー(牡4、栗東・角田晃一厩舎)が参戦していた。