北國王冠、ビッグドンが圧勝で重賞2勝目

2006年11月19日 15:35

 19日、金沢競馬場で行われた北國王冠(3歳上、ダート2600m、1着賞金400万円)は、加藤和義騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.5倍)ビッグドン(牡6、金沢・服部健一厩舎)が先団の外目から2周目3角で先頭に立つと、直線で後続を突き放し、同厩の2番人気テンリットルに9馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは2分53秒6(重)。さらに8馬身差の3着には4番人気ロイヤルブレンドが入り、3番人気ビッグゴールドは5着に敗れた。

 勝ったビッグドンは、父ブライアンズタイム、母はJRA・4勝のドラゴンリリー(その父イブンベイ)という血統。02年9月に栗東・中尾謙太郎厩舎からデビューし、8戦目で初勝利。JRAで6勝を挙げ、今年4月のアンタレスS(GIII)5着を最後に現厩舎へ転厩した。移籍後は6月の百万石賞で重賞初制覇を果たすと、その後も10月の白山大賞典(交流GIII)で2着に入るなど堅実な走りを続けている。通算成績45戦9勝(うちJRA・36戦6勝、重賞2勝)。

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