26日、佐賀競馬場で行われた第3回佐賀スプリングC(3歳上・重賞・ダ1800m・1着賞金250万円)は、逃げ馬と離れた2番手でレースを進めた川島拓騎手騎乗の2番人気キングプライド(牡8、佐賀・土井道隆厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の5番人気スウィフトハート(牡6、佐賀・真島元徳厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒9(良)。

　さらに1馬身差の3着に6番人気アルゴセイコウ(牡5、佐賀・三小田幸人厩舎)が入った。1番人気ウノピアットブリオ(セ6、佐賀・手島勝利厩舎)はアルゴセイコウと3/4馬身差の4着、3番人気グレイトパール(牡7、佐賀・川田孝好厩舎)は7着に終わった。

　なお、9番人気キョウワカイザー(牡10、佐賀・大垣敏夫厩舎)は2コーナーで馬体に故障を発生し、競走を中止した。

　勝ったキングプライドは、父サウスヴィグラス、母アイディアルクイン、その父アスワンという血統。佐賀スプリングCは2018年に続く2度目の勝利となった。通算成績はこれで62戦32勝(重賞17勝)。